
英語が苦手でも論文を読めるようになる!トレーニーのための英語論文入門
✓ この教材で学べること
・英語論文を読めるようになるためのコツと方法論
・参考になる英語論文の探し方
現代は、インターネットの発達により、誰でも最先端の研究にアクセスすることができる時代です。
どの業界でも、トップを走る研究は英語で論文が書かれるもの。
つまり、英語論文が読めるだけで、あなたも最先端の研究に触れることができるのです。
まだまだ旧態依然とした筋トレ業界。ただ「昔からやっている」という理由だけで、根拠のないトレーニングをしている人も多いです。
トレーニング科学や栄養学の論文を読み、咀嚼して実践に落とし込むことで、あなたの体は爆速で変わっていきます。
僕自身、論文を読むようになってから、トレーニング内容が大きく変わりました。
メニューや効かせ方だけでなく、栄養摂取のタイミングや日常生活に至るまで、見直したことは数多いです。
たまに、以前のトレーニングを思い出しては、「めちゃくちゃ無駄な時間を過ごしてたな...」と思うこともあります。
また、ブログでは論文を引用しながら記事を書くことで、分かりやすく解説することもできています。
しかし「英語がペラペラな人じゃないと、英語論文なんて読めなくない?」
そう思っている人もいるでしょう。
実は、これは間違いです。
英語が苦手でも、英語論文は読めるようになります。
英語論文を読んでいる全ての人が、英語が得意なわけではありません。
勘違いされやすいですが、「論文」は、日常会話や小説など、あらゆる「英語」の中でも、簡単な部類に入ります。
論文で使われる英語は、簡単なんです。それが分かれば、あとはコツを掴むだけ。
✓買う前の注意点
この教材を読むだけで、今すぐ論文を読めるようになるわけではありません。
とはいえ、さすがに「この教材を読むだけで、論文が読めるようになる」とは言えません。
実践を通して、学んでいただく必要があります。
そのため、この教材は
・しっかり行動ができる人
・筋トレで「体を変えたい」という強い思いがある
人を対象にした教材と考えてください。
この教材に書いてある通りに行動すれば、あなたも英語論文を読んで、最先端のトレーニング科学で理想の身体を最速で手に入れることができます。
✓ 目次
1: 英語論文は難しくない!読み方とガンガンさばくためのコツ
2: 英語論文が読めない4つの原因
3: 英語アレルギーの強い味方!Google翻訳の使い方
4: 論文の構成と読み方
5: 論文の探し方1: 論文を紹介している人を追う
6: 論文の探し方2: 論文検索エンジンを使う
7: PubMedの使い方
英語論文は難しくない!読み方とガンガンさばくためのコツ
英語は世界の共通語。これは研究の場でも同じで、世界中の頭のいい学者たちは基本的に英語で論文を書きます。
どうせ苦労して論文を書くなら、多くの人が読んでくれる手段で書きたいですよね。
実際、日本語で書かれた論文より英語で書かれた論文の方が、圧倒的に多いです。(それでも、日本語は恵まれた言語の1つ。地球上に存在する言語で、"研究"ができる言語は数えるほどしかありません。)
読む方としても、英語を使うと、世界中の文献にアクセスができるので、必然的に質の高い論文を多く見つけることができます。なので、英語論文が読めると人生が捗ります。
しかし、おそらく今この教材を読んでいる方は英語に苦手意識があるはず。英語というだけで、文章を読む気がなくなってしまう英語アレルギーの方や、「日本語ですら、論文なんて堅苦しいのに、英語で論文とか、、、」と思っている方もいるでしょう。
実はそんなことなくて、英語が得意ではなくても、英語論文は読めてしまいます。
英語論文は難しくない!
英語で論文を読み書きしている人は、全員英語がペラペラだと思っていませんか?
それは間違い。
「英語の論文」と聞くだけで、難しく感じる人も多いと思いますが、実は「論文」で使われる英語は、簡単な部類です。
それは、文法も単語も、システマティックな文体・表現が使われるから。
崩したカジュアルな表現は論文には出てきません。論文の英語は、教科書的な、基本の英語なんです。だから簡単。
というか、英語で1番難しいのは日常会話ですからね。カジュアルな表現・発音のオンパレードで、聞き取りにくい上に、文化的な背景の違いで、どうしても訳せない表現もあります。
訳せないので、「変態」は"Hentai"と呼ばれるわけです。
で、論文で使われる英語は教科書的で簡単。理系だと、日常的に英語論文を読む人も多いですが、彼らが全員英語ペラペラなわけではありません。
英語論文が読めない4つの原因
英語論文が読めない原因は、4つ。漠然と「英語が読めねえ」と思っている人も、原因はこのどれか。