
海外FXはECN口座が有利!5つのメリット・オススメ業者8選を一覧比較!
単刀直入に言うと、あなたはECN口座に興味があり利用してプロ同等の環境でトレードしたいと考えいているのでは。
確かに、海外業者ではECN口座と呼ばれるタイプがありますが、一体何なのか、どんなメリットがあるのか、気になっている方も多いでしょう。
結論から言うと、ECN口座はスタンダード口座(STP)よりも、高い約定力・狭いスプレッドで優れています。
そのため、特に短期売買で取引する方は、高いスペックで上級レベルの取引ができることは間違いありません。
この記事では、ECN口座の詳しい仕組みや、メリット・デメリットを図解を用いて詳しく解説。
また、ECN口座に興味を持った方のために、8つのオススメ業者を一覧表で徹底比較しています。
この記事を最後まで読めば、ECN口座とはどんなものなのか、本当にあなたが利用すべきなのか、詳しく理解できるでしょう。
→ 海外FXはECN口座が有利!5つのメリット・オススメ業者8選を一覧比較!
1. ECN口座とは電子取引所を利用した取引方式
ECN口座とは、電子取引所を利用したマッチングにより高い約定力を実現する口座タイプです。
NDD方式を採用する業者にはSTP口座、ECN口座の2種類が備わっている場合が多く、
ECN口座では、取引手数料がかかりますが狭いスプレッドで取引できるという特徴があります。
具体的なSTP・ECNの具体的な違いを図解を用いて説明しようと思います。
1-1. ECN口座の仕組み(図解)
ECN(Electronic Communications Network)とは、日本語で「電子取引所取引」を意味し、
ECN口座での取引は、トレーダーの注文をFX業者ではなく「電子取引所」を利用してマッチングする仕組みとなっています。
※電子取引所とは、世界の投資家・銀行・金融機関から大量の注文が集められている場所。
つまり、トレーダーの注文は電子取引所に直接送られ、システムによってマッチングされる構造になっており、
電子取引所の利用料として、FX業者は取引手数料を徴収しています。
ECN口座での取引は、FX業者を通さず直接、電子取引所でマッチングできるため、狭いスプレッドと高い約定力が特徴です。
1-2. STP口座とECN口座の違い(図解)
STP (Straight Through Processing)とは、トレーダーの注文をFX業者がカバー先の金融機関とマッチングさせる仕組みです。
ECNとの具体的な違いは、
- STP口座:”FX業者” を通して注文をマッチング
- ECN口座:”電子取引所” を通して注文をマッチング
という、注文のマッチング場所の違いです。
STP口座では注文がインターバンクに直接が流れるとは言え、FX業者を通しているため注文が操作される可能性も0ではありません。
しかし、ECN口座では注文がFX業者を通さず、電子取引所のシステムで自動マッチングできるため注文が操作される可能性は無し。
そのため、希望通りの注文価格で取引できる、高い透明性を求める方にはECN口座がオススメできるでしょう。