学校の先生は転職が難しい?教員なのにプログラミングを独学してWebコンサル会社に内定した僕が転職成功のコツを紹介します
授業のための教材研究、保護者からの電話対応・・・
毎日忙しくて、なんのために仕事をしているのかわからない・・・
憧れだった学校の先生。
ところが現実は想像以上にブラックでおどろいた人もいるのではないでしょうか。
あまりの忙しさに仕事に対して自信をなくしたり、なかなか仕事に足が向かなかったりする人もいることでしょう。
そんなとき、頭によぎるのが「転職」の二文字。
この記事では「教員から転職したい」と思った先生のために以下の情報をまとめました。
・転職が難しい理由3つ
・転職を成功させるコツ
この記事を書いた僕についてちょっと紹介。
小学校で6年間、中学校で4年間教えてきた学校の先生。
32歳。息子3人。
プログラミング半年間の独学でWEBコンサル会社から内定をもらいました。
その経験を活かし、教育×プログラミング×転職について発信しています。
僕自身も小・中学校の先生として働きながら転職活動を行った経験から、より現実的な内容としてまとめます。
記事を読み終えたあと、転職しようか悩んでいる先生のみなさんがどう行動すべきか解説していきます!
また学校の先生だけでなく「転職が初めてだけどどうしたらいいのかな?」という方にも分かりやすく書きました。
教員の転職が難しい理由って?3つの「不足」
ビジネス経験の不足
「申し訳ありませんが、校長先生は不在でして・・・」
電話で学校長がいないことを伝える場面。
この答えに間違った表現が使われていることを、あなたは気づきましたか?
正解は「校長先生」ではなく「校長」と答えること。
上司であれど、相手方に伝える際にはその人の職名や名前だけで伝えることが一般的です。
ところが教員は営業経験がないために、正しいビジネスマナーが不足しており、このような間違いが起きます。
他にも
・名刺の正しい渡し方、置き方
・お礼状の書き方
などなど、様々なビジネスマナーが足りていません。
ビジネス経験を補うためには、研修が必要です。
研修にはコストがかかります。
売上を追求する必要がある民間企業にとっては、このコストが大きなネックとなり、教員の転職者を採用しづらくしています。