プロコーチが教える【コーチングセッション攻略法】上級編
こんにちは。ひめさとこです。
プロコーチ歴8年 株式会社しんぷるすまいる代表
誰でも読むだけで、コーチングができる「すまいるすごろく」の開発者です。
コーチングを学んだけど…
あるいは、【コーチングセッション攻略法】初級編を読んだけど…
もっと知りたい!という方向けに
コーチングセッションで失敗しがちなポイントと
その攻略法をお伝えします。
《もくじ》
☆コーチの在り方
☆コーチングを受ける目的を明確にする
☆コーチングの基本ルート
☆目的と手段
☆現状の課題を把握するポイント
☆2つの課題は分けて扱う
☆きっかけを確認するポイント
☆パターンを明確にする
☆大切な2つのスケール
☆価値観を引き出すのは、感情から
☆理想の状態を明確にするポイント
☆ビジョンを描くときは、枠を外す
【質問力をつける】
【臨場感のポイント】
【タイムラインのポイント】
【ポジションチェンジのポイント】
【重要・緊急のマトリクス】
【話したくない。と言われてもコーチングはできる】
【さいごに…】
☆コーチの在り方
守秘義務は守ります………セッションをしたことも守秘義務に含まれます
ジャッジしない……………ジャッジは自分の過去記憶でしかない
無限の可能性を信じる……量子物理学をベースに考えると、可能性は無限大
特定の答えに導かない……クライアントも本当の望みに気付いていない場合がある
対等な関係で関わります…「してあげる」のではなく「させていただく」
☆コーチングを受ける目的を明確にする
課題の解決のために受けるのではなく、
課題を解決したその先の人生のために受ける。
そこにコミットしていただくために、
どんな人生にするために受けるのか?を明確にする。
☆コーチングの基本ルート
今、どこの話をしているか?をチェックする
①現状確認
必要に応じて、きっかけを聞く
②①がどうなったらいいか?軽く聴く
③無限の可能性のビジョンを聞く
どう生きたいか? 何を成し遂げたいか?
④視野を広げたうえで、最初の課題の理想の状態を描く
必要(残り時間)に応じて、テーマを決め直す⇒この場合①に戻る
⑤課題の理想の状態、もしくは、ビジョンに向かうための行動を決めていく
☆目的と手段
手段ではなく、目的に向かう。
手段は無数にある。
手段を選ぶのは最後。
☆現状の課題を把握するポイント
「~したい」は、「したいけど、何がおきているのか?」を確認する。
「~したい」が問題ではない。
《例》「起業したいんです」
⇒ 『起業したいけど…何に困ってるの?』