
【開発環境編】PHPでアプリを作りたいけどどうやって作るの!?最初に何をすればいいの!?
PHPってどうやって作るの!?
PHPでアプリを作る時は、「テキストエディタ」でコードを書いて「ブラウザ」を確認をしながら制作しますよね。
実はそれ以外にもプラスしてPHP動かす環境を用意しなければなりません。
この開発環境を整えるのが難しく大変な作業なんです...。
なので、開発環境でつまずいている暇がない!と思う方は、ぜひこの記事を最後まで読んでいただけると嬉しいです。
PHPはブラウザで動かせない
「Google Chrome」「FireFox」「Safari」などのブラウザがたくさんありますが、実はPHPはブラウザでは動かせません。
基本的にはブラウザで動作するのは下記のこれだけなんです。
・ HTML
・ CSS
・ JavaScript
上の3つで書かれた言語はブラウザだけで処理することが出来ます。
ですが、PHPはブラウザではなく「サーバー」で動く言語なので、制作する時は「サーバー」を用意しなくてはなりません。
PHPとHTMLの関係
なぜブラウザでPHPが動かないのか疑問に思われた方がいると思います。
それを説明するには「PHP」と「HTML」の関係を知る必要があります。
ここからはPHPとHTMLの役割を「車」を例にして解説します。
【対応表】
サーバー : 車の組み立て工場
ブラウザ : 車の展示
PHP : 車の組み立て設計図
HTML : 完成した車
PHPは簡単に言うと、車のいろんなパーツを組み立てる時に必要な「設計図」の役割をします。
サーバーはその設計図をもとに、実際に組み立てる場所の「組み立て工場」に相当します。
HTMLはサーバーで組み立てられて完成した「車」になるので、その後ブラウザで「車の展示」を行います。
つまり、PHPは「設計図」でHTMLは完成した「車」といった関係になります。
そのため、ブラウザでは完成されたHTMLでないと処理出来ないので、一度サーバーで組み立てる処理が必要になるのです。
【制作時の流れ】
1. サーバーを用意
2. PHPでコードを書いてサーバーに制作・保管
3. ブラウザがサーバーに「リクエスト」を送る
4. サーバーはPHPを動かしてHTMLを作る
5. 完成したHTMLをブラウザに渡す
6. ブラウザは受け取ったHTMLを表示する
このように、PHPとHTMLはそれぞれ役割と動作する場所が違うのです。
PHPを動かすためにサーバーを用意する
PHPを動かすにはサーバーが必要だ!ということがわかりました。
サーバーが必要となると、実際にサーバーを契約しないといけないの!?と思うかもしれません。
サーバーを新たに契約する必要はなく、ご自身のパソコンの中 に「仮想的なサーバー」を作ればいいのです。
パソコン中に「仮想的なサーバー」を作り、その中でPHPを書いて動かすようにします。
仮想的なサーバーを作る方法
ご自身のパソコンの中に仮想的なサーバーを作るには、あるツールをパソコンに導入して起動をすれば簡単に出来ます。