
【無料公開】メーカー勤務のサラリーマン(33)が在宅勤務を勝ち取るまでの軌跡
はじめに
こんにちは、本業(サラリーマン)年収300万、副業年収800万のパンダです。
みなさん、今日も通勤してますか?
満員電車に乗っていると、会社に着く前から疲れちゃいますよね。
周りを見ても皆、黒っぽいスーツ着て、死んだような目をしてスマホ見てるひとばかり。
私が満員電車で通勤している時は自分が囚人で、毎日刑務所に向かっているのではないかと思っていました。
朝起きて、満員電車で会社へ。
夜まで怒られながら生産性の低い仕事をしてまた電車で帰り、豚のような飯を食べ、寝る。
朝起きて、満員電車で会社へ…
あれ?
これって刑務所の囚人と同じ生活?
むしろ、囚人は昼休憩も一時間あって、残業とかなさそうだからむしろ囚人の方が労働環境いいのでは?と思ってしまったんです。
当時28歳、バリバリ働いている同年代を尻目に落ちこぼれのような業務をする自分。出世なんて見えないし、(望んではいないが)あと30年もどう過ごそうか悩んでいました。
そして、一年前に生まれた息子。妻は育児と家事に追われ毎日忙しく過ごしている。なにか自分も助けてあげたい、とは思いつつ、平日の疲れから土日もダラダラ過ごしてしまう日々。妻はそんな俺に不満を言うこともなく、一生懸命に子育てをしてくれました。
そんな日々が半年過ぎた頃…妻が育児の疲れから鬱になってしまったのです。
鬱になった妻の表情は、以前とは全く異なっていました。
顔は強張り、目力もない…あの頃の笑顔を見れないと思うと、悲しかったし、自分の行いを悔いました。俺が、土日だけでも家事を手伝っていたら…こんな事にはならなかったかもしれない。
妻は日常生活が送れなくなり入院しました。
あれだけ家事を完璧にこなしていた妻が、今では一人で風呂に入ることすらできなくなっていることに、ショックでした
妻がいなくなってからの家はみるみるうちに崩壊していきました
自分一人ならなんとかなるが、一歳児との共同生活は思っていた以上に大変。
当たり前だが、一歳児は泣く。
いつもそばにいた母親がいなければもっと泣く。
ミルクを飲んで寝てくれたと思ってもすぐに泣きだしてしまう。母親がいない不安を感じているのだろう。
息子に対し、申し訳ない気持ちになるが何もできない。私は『ごめんなぁ』と謝ることしかできませんでした
私は仕事を一週間休むことにしました。理由はインフルエンザ。妻が鬱になって入院している、なんて会社に言えなかったんです。恥ずかしかったのかもしれない…仕事ができない自分が、家庭すら守れないと周囲にバレるのが怖かったのかもしれない…
一週間経ち、妻の病院へ見舞いに行きました。妻の表情は強張ったままで、回復しているようには見えません。主治医の先生と話し、2ヶ月ほど入院が必要になるとのこと。
私は絶望しました…会社になんて言えばいいのか…
会社を2ヶ月も休んだらクビになるだろうか。そんな事を考えながら家に・・・。家についても悩む時間などはない。子供にミルクをあげて、お風呂へ。寝かしつけても全く寝ず、結局ドライブへ行くことに。
俺は何やってるんだ…
運転中に、どこかにぶつかって自分なんていなくなってしまえばいいと何度も思いました
後ろの席を見ると、すやすや眠る息子…
ぶつかって死ぬことなんてできない
この子のために、なんとかしてあげないと。
我に返った俺は翌日の朝、上司に現在の状況を説明しました。上司から帰ってきた言葉は、『夕方にまた連絡する』の一言。夕方には俺の退職が社内で決まっているのだろう。退職でもいい。これから息子と妻と、贅沢はできないが、一緒に生活できればそれ以上の幸せはない。
私は晴れ晴れとした気分で夕方まで過ごしました。本当のことを言うと、家庭の事情という都合のいい理由をつけて会社から逃げられることに、ホッとしていたのかもしれません。
夕方、子供にミルクをあげていると電話が鳴りました。
部長だ。
『遅くなってすまない。人事に相談したが在宅勤務という方法もあるから、それで頑張ってみるのはどうだ?』
私は、涙が止まりませんでした
今まで、部長に嫌われていると思っていたが、人事部に掛け合ってくれたことを想像しただけで武者震いがしました。
『もう少し、頑張ってみよう』
私は次の日から在宅勤務を開始。
月に2回会社に出社しなければいけないが、それ以外は家で子育てをしながらリモートワークが出来る。
実際にやってみると、家でできる仕事は多い。職種にもよるが、紙が出ない仕事をしている人なら、リモートワークは成功するだろう。会議や打ち合わせも、チャット、スカイプで対応できる。
そして、通勤時間がなくなったことにより心にも余裕が生まれ、私は副業をすることにした。
株、FX、せどり、アフィリエイト、代表的な副業はほとんどやったし、チャットボーイという、少しアングラな世界の副業にも手を出した。最初こそ利益は出なかったものの、半年後には月10万稼げるようになっていた。
あれから5年
私は、リモートワーク前提で雇ってくれるメーカーに転職しました。年収は300万ほどだが、心にも時間にもゆとりが生まれ、家族の近くに居ることができる。副業で安定して稼げるようになり、今では年間800万を稼いでいる。リモートワークと合わせて1100万。金持ちとまでは言えないが、家族3人が普通に暮らしていくことのできる金額だ。
さいごに
満員電車でブラック企業に通う囚人サラリーマンの皆さん
今すぐにリモートワークを手に入れる事は難しいかもしれない。
だけど今すぐ、副業を始めることはできる。副業は早く始めた者勝ち。副業でお金稼ぎができれば、生活にも心にもゆとりが生まれる。
会社に依存しなくてもよくなる。家族にも優しくなれる。
これからの時代、副業が当たり前になる。その時あなたが出遅れていたら、また敗者になってしまう。
今、この瞬間に動き出そう。絶対に成果は出る!
私の別のbrainに【時給23万の副業】私はこれで年間100万円稼いでいます。100部限定販売という記事がある。この記事は私の副業の稼ぎ頭の一つであり、尚且つ一番楽に稼げる投資方法を細かく書いている。9,800円の有料記事だが、実践すればリターンはあるので損はないと思う。
行きたくない飲み会を一度断ることができれば9,800円なんて簡単に捻出できる。9,800円で人生を変えるか、飲み会で愚痴や悪口を言って今まで通り囚人を続けるかはあなた次第だ。
親でも友達でもない、あなたの人生はあなたが決めるべきだ。自分の人生に責任を持って生きてほしい。行動すれば結果は必ずついてくるから!
あなたの素晴らしい未来を願って。